「のび太の敷金返還奮戦記」とは


これは私が経験した(って、今も経験中なんですが)因業大家との戦いの記録です。
とはいえ実を言えば私も、「敷金なんて戻ってくるわけないじゃん」などと思っておりました。

敷金なんてのは、大家が「あーだこーだ」理屈をこね回して、帰ってきてもすずめの涙、猫の目やに(失礼)程度のものだと。 落語に出てくる人の良い大家なんてこの時代いるわけがありません。 その私がなぜ裁判までおっぱじめるまでに至ったか。
それはこの続きを読んでいただくことにして、この戦い(^^;、を通して感じたことがあります。それは

自分が行動しなければ、絶対に問題は解決しない

ということです。
この戦記にも(まだ言ってる)登場しますが、いろんな人が、いろんな機関があなたに、時には大変親身になってアドバイスをしてくれます。
しかし、それだけです。
いくら貴重なアドバイスをもらっても結局は自分が行動しなければ誰も動いてくれないのです。
当たり前、当たり前のことですよね。
しかし、たとえばそれが裁判であったとしたら・・・。

やっぱり二の足踏みますよね。
弁護士なんか頼んだら金かかりそうだし、めんどくさそうだし、大体引っ越しちゃって大家のとこに行くのだって大変だし・・・
因業大家の狙い目はまさにそこです。
あなたがそうやってあきらめるだろうと踏んでいるのです。
いわれのない因縁をつけられて言うなりになっているわけにはいかないですよね。

「寅さん」亡き後、日本映画界のドル箱シリーズ「ドラえもん」(ってこれ、ワープロ一発変換で出るんだ、すごいぞドラえもん)では、おなじみのメンバーが毎回大活躍しています
異国の地をものともせず活躍するのび太くんはスーパー小学生でしょうか?
いえいえ、時には後先考えず足を踏み出す勇気が我々に感動を与えているのです。(私、ファンです(^^;
素人がどうやって因業大家に対抗していくのか、私のつたない経験ですが、皆さんのお役に立てれば幸いです。
それでは、のび太が悪の渦巻くコーヤコーヤ星の不動産業界と対決する「のび太の宇宙開拓史」ではなく、「のび太の敷金返還奮戦記」をお楽しみください。